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天女と狼男

コバルト文庫 く9−26

出版社名 集英社
出版年月 2008年12月
ISBNコード 978-4-08-601243-0
4-08-601243-X
税込価格 482円
頁数・縦 201P 15cm

商品内容

要旨

不思議な髪の色のせいで、みにくい子、不吉な子といわれ続けてきた少女ハナ。山の神へいけにえを捧げることになり、選ばれたのがハナだった。逃げ出したハナが山奥で出会ったのは、朔と名乗る青年。他人から優しくされたことのないハナにとって、髪の色を誉めてくれた朔の言葉は嬉しいものだった。だが、朔こそがいけにえを必要としている「人狼」で、彼はある病にかかっていたのだ―。

出版社・メーカーコメント

人狼と出逢った少女を待つ、波乱の運命とは!?山神への生贄に選ばれてしまった少女ハナ。逃げ出すものの、崖から落ちてしまう。それを助けた少年こそが、山神と呼ばれる人狼、朔だった。彼は病を抱えており、人肉を食べると治るというが…?

著者紹介

倉世 春 (クラセ ハル)  
5月11日生まれ。青森県在住。北海道薬科大学卒業、現在薬剤師。「祈りの日」で2002年度ロマン大賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)