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移民と現代フランス フランスは「住めば都」か

集英社新書 0189

出版社名 集英社
出版年月 2003年4月
ISBNコード 978-4-08-720189-5
4-08-720189-9
税込価格 968円
頁数・縦 286P 18cm

商品内容

要旨

あらゆる民族、宗教、歴史的背景をもった、大量の移民が流入し続ける国・フランス。人種、民族、文化の融合はあるのか?その真の姿を描くルポルタージュ。

目次

第1章 背景を数字で見ると
第2章 フランス人は人種差別主義者か
第3章 ブールのアイデンティティ
第4章 フランスにおける巧妙な差別の実態―二つの速度
第5章 女性は同化の原動力?―ブールの女性たち
第6章 フランスの一夫多妻制
第7章 デリケートな問題―サン‐パピエ

出版社・メーカーコメント

移民に溢れる現代フランス。一つの国で文明の衝突が起こっている状態ともいえるフランスの現実は、日本人が抱くイメージとはかけ離れている。現地取材に基づいてその衝撃の実態を分析・報告する。

著者紹介

ジョリヴェ,ミュリエル (ジョリヴェ,ミュリエル)   Jolivet,Muriel
ベルギー生まれ。フランス国籍を有する。上智大学外国語学部フランス語学科教授。パリ大学東洋語学科で日本語・中国語を学び、1973年、奨学金を得て来日。81年に同大学大学院博士課程修了
鳥取 絹子 (トットリ キヌコ)  
富山県生まれ。お茶の水女子大学卒業。翻訳家、ジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)