
かなり気がかりな日本語
集英社新書 0227
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2004年1月 |
ISBNコード |
978-4-08-720227-4
(4-08-720227-5) |
税込価格 | 726円 |
頁数・縦 | 205P 18cm |
商品内容
要旨 |
日本語ブームが起きて久しいのに、ちまたで聞こえる人々の日本語はなぜヒドイ状態のままなのだろう?敬語や慣用句は間違って使われ、陳腐な接客マニュアル語は一向に改められない。大人たちは若者コトバを取り上げて、「まともな日本語が話せないなんて!」と嘆くが、当の大人たちも語彙は乏しく、言語コミュニケーションも苦手のようだ。日本語と外国語を、外国人と日本人に教えている著者は、最近、日本人の日本語が「かなり気がかり」になっている。大学生の使う言葉や、流行している言い回し、いまどきの敬意表現、言語コミュニケーションの空虚な実態などに、耳をそばだてメモをとりながら、著者は徹底的に観察している。そして、日本語力を高めるためのトレーニング方法を提案する。 |
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目次 |
第1章 大学生と言葉(遠慮がちな大学生 |
出版社・メーカーコメント
若者コトバや、はやり言葉、過剰なまでの敬意表現、そして空虚なコミュニケーション。身近な「いまどき」の日本語を観察し、その傾向の原因を探る。豊かな日本語を身に付けるための提言は必読。