たとえ世界が終わっても その先の日本を生きる君たちへ
集英社新書 0870
| 出版社名 | 集英社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2017年2月 |
| ISBNコード |
978-4-08-720870-2
(4-08-720870-2) |
| 税込価格 | 836円 |
| 頁数・縦 | 250P 18cm |
商品内容
| 要旨 |
“イギリスのEU離脱決定”と“ドナルド・トランプのアメリカ大統領選当選”を見て、成長と拡大を求め続ける資本主義経済の終焉を確信したという橋本治。資本主義の終わりとは何か?その後を我々はどう生きるべきなのか?「昭和の終わりと同時に日本経済は飽和した」「貿易なんて西洋人の陰謀に過ぎない」「国民はクビにできないので、企業経営感覚の政治家は容易に差別主義者になる」など、政治や経済といった枠を超えて次世代に語りかけるメッセージ。 |
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| 目次 |
序章 イギリスのEU離脱を見ながら考えた |



出版社・メーカーコメント
イギリスEU離脱、トランプ大統領、安倍総理・・・・・・ 「世界がバカになっている時代」に 染まらないために 橋本治と考えよう。 "英国のEU離脱決定"と"トランプ大統領誕生"から、 「西洋2000年の欲望」の終焉を考える橋本氏。 "心のない論理"が蔓延する日本への処方箋は何か。 対話形式で綴られる次の時代へのメッセージ。 ●EUという「貧乏人の互助会」から逃げ出した英国 ●ナチスを作ったのは、『闇金ウシジマ君』のように 貧乏人をハメた「アメリカの金融界」 ●「バブル景気」で日本から「金持ち」が消えた ●昭和経済の本質と、『失われた20年』から抜け出せない理由 ●歌舞伎が廃れたので、「特攻」が生まれた ●「安倍政権」は保守ではなく左翼の末裔 ●今の日本は「官僚みたいな奴」と「感動して涙を流したい奴」だらけ。 だから話が通じない ●トランプはなぜ大統領になろうと思ったのか ●企業経営感覚の政治家は容易に差別主義者になる。 社員と違って国民はクビにできないので、 「こいつは非国民だ」と名指すようになるから 掛け合いで話が進む「対話形式」のため 橋本治史上、最も分かりやすい一冊!