なんてやつだ よろず相談屋繁盛記
集英社文庫 の9−1 歴史時代
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2018年8月 |
ISBNコード |
978-4-08-745775-9
(4-08-745775-3) |
税込価格 | 682円 |
頁数・縦 | 311P 16cm |
商品内容
要旨 |
江戸の文化が花開く下町の老舗料理屋「宮戸屋」の跡取り息子は、なんとも妙な若者だ。鎖双棍とかいう武器をしのばせ、いざとなれば浪人とも渡り合う。将棋を指せば腕自慢のご隠居もひとひねり。動物と話しているのを見た、なんて噂も。そんな信吾が、店を弟に継がせて、自分は「よろず相談屋」を開くなんて言い出した…。不思議な魅力をもつ青年と、そこから広がる人の輪を描いた軽妙な時代小説。 |
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出版社・メーカーコメント
江戸後期。浅草の料理屋の長男・信吾は家督を弟に譲り、相談所を開いて世の中のために生きようと決意。江戸の風物詩の生き生きとした描写、落語調の小気味よい会話が光る時代小説。(解説・細谷正充)