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脳の力こぶ 科学と文学による新「学問のすゝめ」

集英社文庫 か52−1

出版社名 集英社
出版年月 2009年3月
ISBNコード 978-4-08-746420-7
4-08-746420-2
税込価格 524円
頁数・縦 267P 16cm

商品内容

要旨

日本の教育はどうあるべきか。第一線で活躍する脳科学者と文学者が縦横無尽に語り合う。「早期英語教育は危ない」「IT教育は害ばかり」「子供には退屈させよ」etc…。深い知見と良識から引きだされた数々のメッセージは、世間に流布する固定観念をことごとく論破する。豊かな人間性と知性へとつながる本物の「脳の力こぶ」はどのようにして育まれるのか。悩める親世代、必読の一冊。

目次

第1章 学ぶ脳(一時間目 英語
二時間目 総合的な学習・理科・社会
三時間目 国語・算数・読み書き計算その1
休み時間 意欲と学力
四時間目 国語・算数・読み書き計算その2
休み時間 記憶力
五時間目 体育 ほか)
第2章 育つ脳(職員会議)

出版社・メーカーコメント

脳科学者と芥川賞作家が語る、明日の教育子どもの脳の発達に合った「学習」とは何か。脳科学者と作家が、自らの子ども時代の体験を振り返りながら、脳科学データをもとに、「明日の教育」を模索する。

著者紹介

川島 隆太 (カワシマ リュウタ)  
1959年千葉県生まれ。東北大学医学部卒。スウェーデン王国カロリンスカ研究所研究員を経て、東北大学加齢医学研究所脳機能開発研究分野教授
藤原 智美 (フジワラ トモミ)  
1955年福岡県生まれ。作家。92年「運転士」で第107回芥川賞を受賞。ノンフィクション分野でも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)