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弁護側の証人

集英社文庫 こ5−3

出版社名 集英社
出版年月 2009年4月
ISBNコード 978-4-08-746429-0
4-08-746429-6
税込価格 693円
頁数・縦 260P 16cm

商品内容

要旨

ヌードダンサーのミミイ・ローイこと漣子は八島財閥の御曹司・杉彦と恋に落ち、玉の輿に乗った。しかし幸福な新婚生活は長くは続かなかった。義父である当主・龍之助が何者かに殺害されたのだ。真犯人は誰なのか?弁護側が召喚した証人をめぐって、生死を賭けた法廷での闘いが始まる。「弁護側の証人」とは果たして何者なのか?日本ミステリー史に燦然と輝く、伝説の名作がいま甦る。

出版社・メーカーコメント

あっと驚くどんでん返し! 財閥の放蕩息子に見初められ結婚した蓮子は、慣れない生活に息苦しさを感じていた。そんな折、財閥当主が殺される。殺人罪の裁判の行方は? 驚愕のどんでん返し、ミステリの金字塔!(解説/道尾秀介)

著者紹介

小泉 喜美子 (コイズミ キミコ)  
1934年2月2日生まれ、1985年11月7日没。東京都出身。推理作家、翻訳家。東京都立三田高等学校卒業。一時、ジャパンタイムスに勤務。1959年「我が盲目の君」でエラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン第一回短編コンテストに入選。1963年に「弁護側の証人」が単行本化され、デビュー。その後もアーウィン・ショーの作品やミステリーの翻訳などで活躍した。1985年に事故死(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)