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上海クライシス 下

集英社文庫 は27−9

出版社名 集英社
出版年月 2009年11月
ISBNコード 978-4-08-746502-0
4-08-746502-0
税込価格 755円
頁数・縦 398P 16cm
シリーズ名 上海クライシス

商品内容

要旨

上海でウィグル族の美しい女性ライラと出会った日本総領事館員の香坂は、中国公安の仕掛けた汚い罠に陥る。一方、テロリストの陰謀を察知した秘密工作員ヤマンは、ビジネスマンに扮して上海へ赴く。運命に導かれて、香坂、ライラ、ヤマンがついに上海で邂逅する。魔都・上海で、何が起ころうとしているのか。中国の腐敗した「柔らかい腹」を切り裂く筆致で、中国の内乱を予見した大作の完結編。

出版社・メーカーコメント

中国内乱を予見するスペクタクル・ロマン。 在上海日本国総領事館員の香坂は、ウイグル族の美しい女性ライラと出会う。が、それは中国公安の仕掛けた罠だった――。魔都・上海で何が起ころうとしているのか?中国内部の腐敗を暴きだす!(解説/井家上隆幸)

著者紹介

春江 一也 (ハルエ カズヤ)  
1962年外務省入省。68年チェコスロバキア日本国大使館に在勤中、「プラハの春」の民主化運動に遭遇。ワルシャワ条約軍侵攻の第一報を打電する。その後、在東ドイツ大使館、在ベルリン総領事館、在ジンバブエ大使館、在ダバオ総領事館に勤務。在外勤務当時の体験を基にした『プラハの春』でデビュー、反響を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)