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黙秘 裁判員裁判

集英社文庫 こ4−15

出版社名 集英社
出版年月 2010年1月
ISBNコード 978-4-08-746532-7
4-08-746532-2
税込価格 660円
頁数・縦 334P 16cm

商品内容

要旨

内堀優一郎は、五年前ストーカーに娘の優希を殺された。犯人の中下が刑期を終えて出所したあと殺害され、内堀に容疑がかかる。無実を信じる弁護士、裁判員に選出された六人が、検察官の有罪シナリオに立ち向かう裁判が始まった―。犯行を否認しながら、法廷で黙秘を続ける内堀、その真意とは!?真実を求め闘う、迫力と臨場感あふれる法廷ミステリー。名作「絆」に続く、著者渾身の書き下ろし。

出版社・メーカーコメント

怨恨殺人の驚愕の真相!緊迫の法廷ミステリ 内堀は、5年前娘を殺された。犯人の中下が刑期を終えて出所したあと殺害され、内堀に容疑がかかる。無実を信じる弁護士、裁判員となった6人。真実を求め闘う法廷ミステリー。(解説/郷原宏)

著者紹介

小杉 健治 (コスギ ケンジ)  
1947年東京都生まれ。83年、データベース会社に勤務の傍ら執筆した『原島弁護士の処置』で、第22回オール讀物推理小説新人賞を受賞。88年『絆』で第41回推理作家協会賞、90年『土俵を走る殺意』で第11回吉川英治文学新人賞を受賞。時代小説も含め、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)