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祝日に殺人(ころし)の列車が走る

集英社文庫 に3−22

出版社名 集英社
出版年月 2010年4月
ISBNコード 978-4-08-746554-9
4-08-746554-3
税込価格 660円
頁数・縦 300P 16cm

商品内容

要旨

十津川警部に、ラジオ深夜放送のリクエスト葉書を使って、殺人を予告する卑劣な挑戦状が届く。やがて黄金週間最終日、特急「有明」の車内で殺人が起こる。被害者は、不動産業などで莫大な資産をもつ小堀忠男。彼には、二人の息子と五人の愛人がおり、それぞれに遺産を分配する遺言状があった。骨肉の遺産争いかと思われた矢先、第二の殺人が…。時刻表トリックに挑む興奮の長編トラベルミステリー。

出版社・メーカーコメント

遺産相続を巡る殺人挑戦状に挑む十津川警部 殺人列車予告の挑戦状が十津川警部宛に届けられ、特急「有明」の車内で殺人が起こった。そして、第二の事件が…。追いつめられた十津川に策はあるか! トラベルミステリー。(解説/山前 譲)

著者紹介

西村 京太郎 (ニシムラ キョウタロウ)  
1930年東京生まれ。63年にオール讀物推理小説新人賞、65年に『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞、81年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞、2004年には日本ミステリー文学大賞を受賞。鉄道ミステリーの第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)