• 本

楊令伝 1

玄旗の章

集英社文庫 き3−67

出版社名 集英社
出版年月 2011年6月
ISBNコード 978-4-08-746705-5
4-08-746705-8
税込価格 858円
頁数・縦 390P 16cm
シリーズ名 楊令伝

商品内容

要旨

梁山泊炎から三年―。宋との戦に敗れた漢たちは各地に潜伏し、再起の秋を待ち続けていた。燕青は、梁山湖に沈められていた軍資金の銀を引き上げる。呼延灼、張青、史進は各地で流浪の軍を組織していた。青蓮寺による残党狩りが熾烈を極めるなか、梁山泊軍には「替天行道」の旗を託された男、青面獣・楊令の帰還が待ち望まれていた。漢たちの熱き志を刻む「北方水滸」の続編、待望の文庫化。

出版社・メーカーコメント

漢たちの熱き志の物語が、いま再び動き始める 梁山泊陥落から三年。宋との戦に敗れた同志たちは各地に散り、結集の秋を待って潜伏していた。青蓮寺による残党狩りが苛烈を極める中、青面獣・楊令の帰還が待ち望まれたが…。(解説/宮部みゆき)

著者紹介

北方 謙三 (キタカタ ケンゾウ)  
1947年唐津生まれ。中央大学法学部卒。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞を、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門を、91年『破軍の星』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。また、2004年『楊家将』で第38回吉川英治文学賞を、06年『水滸伝』(全19巻)で第9回司馬遼太郎賞を受賞。10年に第13回日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)