姉妹の家 下
集英社文庫 リ4−2
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2010年3月 |
ISBNコード |
978-4-08-760601-0
(4-08-760601-5) |
税込価格 | 964円 |
頁数・縦 | 475P 16cm |
シリーズ名 | 姉妹の家 |
商品内容
要旨 |
バルバラは寒さも空腹も忘れ、フランシスの手記を夢中で読み続けた。自分の運命を変えることになるとも知らずに。―戦争は人を変え、人間関係も変えた。さらなる大戦の勃発。フランシスは、最愛の人ジョンと、愛するがゆえに再度別れる決心をする。一方友人の娘二人を引き取り、ドイツ人スパイを匿うことに。グレイ家の女たちに新たな緊張が走る。それは家の存続を脅かす悲劇の前ぶれだった。 |
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姉妹の愛と憎しみの心理サスペンス、感動の恋愛巨編! シャルロッテ・リンク「時代や男性に先んじたため犠牲を払わざるをえなかった女性たちの物語」――バルバラは寒さも空腹も忘れ、フランシスの手記を夢中で読み続けた。自分の運命を変えることになるとも知らずに。―戦争は人を変え、人間関係も変えた。フランシスの兄ジョージも、かつての恋人で今は妹ヴィクトリアの夫ジョンも、第一次世界大戦の戦地から別人となって帰還する。タブーを犯しジョンと愛人関係になったフランシスはロンドン空襲後、友人の娘二人を引き取り、さらには、ナチスの台頭する時代にドイツ人スパイを匿うことになる。グレイ家の女たちに新たな緊張が走る。それは家の存続を脅かす悲劇の前ぶれだった……。
出版社・メーカーコメント
ドイツ版『風と共に去りぬ』サスペンス感動巨編! 休暇先のヨークシャーで雪に閉じ込められ、家捜しの末みつけた意外な手記。そこには別荘の持ち主フランシスの姉妹の愛憎、激動の家族史と秘密の過去が記されていた。これぞ本物のページターナー!