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これがそうなのか

出版社名 集英社
出版年月 2025年11月
ISBNコード 978-4-08-770013-8
4-08-770013-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 317P 19cm

商品内容

要旨

『水中の哲学者たち』で一躍話題となった著者は、ことばに支えられながら、世界を見つめ続ける―。過去から現在までの著者自身を縦断し、読者とともにこの社会を考える珠玉のエッセイ集。

目次

第一部 問いはかくれている(推し
横文字
あーね
めしテロ
□になった ほか)
第二部 これがそうなのか(恥辱だけが
わたしたちに許された
はせがわくんなんか
つづけるんだ
もっとください ほか)

出版社・メーカーコメント

ことばと出会い、ことばと育ち、ことばを疑い、ことばを信じた。『水中の哲学者たち』で一躍話題となった著者は、ことばに支えられながら、世界を見つめ続ける−−。過去から現在までの著者自身を縦断し、読者とともにこの社会を考える珠玉のエッセイ集。【第一部 問いはかくれている】日々生まれる「新語」。新語は、現代社会が必要とするから生まれるはず−−。けれど、なぜ私たちはそのことばを作ることにしたのだろう?新語の裏に潜む問いを探り出し、私たちの「いま」を再考する12篇。【第二部 これがそうなのか】幼少期を本とともに過ごしてきた著者。これまでに読んできた数々の本の中から大切な言葉を選び抜き、争いの絶えないこの世界との対話を試みる。過去に書き残されてきた幾つもの言葉から、私たちの未来を惟る12篇。【著者略歴】永井玲衣(ながい・れい)1991年東京都生まれ。人びとと考えあい、ききあう場を各地でひらいている。問いを深める哲学対話や、政治社会について語り出してみる「おずおずダイアログ」、せんそうについて表現を通して対話する写真家・八木咲とのユニット「せんそうってプロジェクト」、Gotch主催のムーブメント「D2021」などでも活動。著書に『水中の哲学者たち』『世界の適切な保存』『これがそうなのか』がある。第17回「わたくし、つまりNobody賞」受賞。詩と植物園と念入りな散歩が好き。

著者紹介

永井 玲衣 (ナガイ レイ)  
1991年東京都生まれ。人びとと考えあい、ききあう場を各地でひらいている。問いを深める哲学対話や、政治社会について語り出してみる「おずおずダイアログ」、せんそうについて表現を通して対話する写真家・八木咲とのユニット「せんそうってプロジェクト」、Gotch主催のムーブメント「D2021」などでも活動。第17回「わたくし、つまりNobody賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)