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なぎさの媚薬 5

霧の中のエリカ

小学館文庫 し5−5

出版社名 小学館
出版年月 2008年8月
ISBNコード 978-4-09-408300-2
4-09-408300-6
税込価格 545円
頁数・縦 232P 16cm
シリーズ名 なぎさの媚薬

商品内容

要旨

わたしね、殺されちゃうかもしれないんだよね―。クリスマスイヴの夜、エリカは確かにそう言った。その二カ月後、高校一年生の邦彦は、想いを寄せていた幼なじみの彼女の死を知る。いつもはにかむように微笑んでいたエリカ。中学で人が変わったようにすさんでいったエリカ。そして殺された後まで凌辱されたエリカ…。邦彦は“過去に戻れる媚薬”を求めて夜の渋谷で伝説の娼婦・なぎさと出会う。再会したエリカは、男たちの妄想と欲望にされされながら、なおも邦彦を信じてくれた―。男と女の哀しい性を描く傑作官能小説シリーズ第五弾。

おすすめコメント

わたしね、殺されちゃうかもしれないんだよね――。クリスマスイブの夜、エリカは確かにそう言った。幼なじみの彼女の死を知った邦彦は〈過去に戻れる媚薬〉を求めて伝説の娼婦・なぎさと出会う。傑作官能小説第5弾

出版社・メーカーコメント

わたしね、殺されちゃうかもしれないんだよね――。クリスマスイブの夜、エリカは確かにそう言った。その2カ月後、高校1年生の邦彦は、幼なじみの彼女の死を知る。いつもはにかむように微笑んでいたエリカ。中学で人が変わったようにすさんでいったエリカ。そして殺された後まで凌辱されたエリカ……。邦彦は〈過去に戻れる媚薬〉を求めて夜の渋谷で伝説の娼婦・なぎさと出会う。再会したエリカは、男たちの妄想と欲望にさらされながら、なおも邦彦を信じてくれた――。男と女の哀しい性を描くシゲマツ傑作官能小説シリーズ第5弾。

著者紹介

重松 清 (シゲマツ キヨシ)  
1963年岡山県生まれ。早稲田大学卒業後、出版社勤務を経て執筆活動に入る。91年、『ビフォア・ラン』でデビュー。99年に『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年に『ビタミンF』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)