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小学館文庫 せ2−4

出版社名 小学館
出版年月 2009年2月
ISBNコード 978-4-09-408357-6
4-09-408357-X
税込価格 628円
頁数・縦 311P 16cm

商品内容

要旨

父親が急逝してやむなく実家の医院を引き継いだ成田真澄は、中央から田舎の町医者に転じた未練に悶々とする中、従妹が原因不明の病に倒れ、治療方法も分からぬまま死に至らせてしまう。そしてその友達も同様の死を遂げる。友人で獣医の渡良瀬敦彦と共に真相を探るうち、その症状が狂犬病と酷似していることが判明した。国内では撲滅したはずの殺人ウイルスが約半世紀を経て再上陸したのだ。政府の正式発表により町民はワクチンを求めてパニックに陥り、飼い犬の無差別殺害も続出した。はたしてその感染源は―!?『感染』の仙川環が新たな境地を開くパニックサスペンス大作の登場だ。

おすすめコメント

国内最後の発症例から半世紀が経ち、危機感も記憶からも遠ざかった狂犬病。しかし予防接種率僅か39%の現実が未曾有の大災害を呼ぶ……!大ヒットミステリー」感染」の著者が送るパニック・サスペンス巨編!

出版社・メーカーコメント

大ヒット『感染』の仙川環!父親が急逝してやむなく実家の医院を引き継いだ成田真澄(なりたますみ)は、中央から田舎の町医者に転じた未練に悶々とする中、従妹が原因不明の病に倒れ、治療方法も分からぬまま死に至らせてしまう。そしてその友達も同様の死を遂げる。友人で獣医の渡良瀬敦彦(わたらせあつひこ)と共に真相を探るうち、その症状が狂犬病と酷似していることが判明した。国内では撲滅したはずの殺人ウイルスが約半世紀を経て再上陸したのだ。政府の正式発表により町民はワクチンを求めてパニックに陥り、飼い犬の無差別殺害も続出した。はたしてその感染源は――!?『感染』の仙川環が新たな境地を開くパニックサスペンス大作の登場だ。

著者紹介

仙川 環 (センカワ タマキ)  
1968年、東京都生まれ。大阪大学大学院医学系研究科修士課程修了。大手新聞社で医療技術、介護、科学技術等の取材をしながら小説を書き、2002年に『感染』で第一回小学館文庫小説賞を受賞し、作家デビュー。その後執筆活動に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)