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策謀の重奏

小学館文庫 お28−2 蘭方姫医者書き留め帳 2

出版社名 小学館
出版年月 2010年3月
ISBNコード 978-4-09-408481-8
4-09-408481-9
税込価格 723円
頁数・縦 362P 16cm

商品内容

要旨

江戸開幕以来六十年―。前長崎奉行の娘である花世は、蘭方医学を学び、柳庵と呼ばれる治療所を開いていた。そこに腕に大火傷を負った男が運び込まれてきた。治療を行った花世に、奉行所はその男をしばらく預かってほしいといってきた。男は口が利けず、事情はわからない。何者かに狙われているらしく、男を囮にして、奉行所はその背後の勢力を捕らえようとしているようだった。やがて、六助が行方不明になり、さらに花世の身の回りの世話をするお時に危機が!果たして何者の仕業なのか。坂東三津五郎さんが読後感を寄せた、書き下ろし時代小説シリーズ第二弾。

おすすめコメント

蘭方医花世の下に、大火傷を負った男が担ぎ込まれた。なぜか奉行所は、その男を預かってもらいたいと言ってきた。男は口が利けず事情はわからなかったが、その背後には幕府を揺るがす企みが!書き下ろし時代小説!

出版社・メーカーコメント

蘭方医花世が活躍する、書き下し時代小説!蘭方医花世の下に、大火傷を負った男が担ぎ込まれた。なぜか奉行所は、その男を預かってもらいたいと言ってきた。男は口が利けず事情はわからなかったが、その背後には幕府を揺るがす企みが!書き下ろし時代小説!

著者紹介

小笠原 京 (オガサワラ キョウ)  
東京本郷生まれ。武蔵大学名誉教授。専攻は、中近世日本文学、日本演劇史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)