横浜残照、殺意の米軍基地
小学館文庫 か19−2
出版社名 | 小学館 |
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出版年月 | 2010年5月 |
ISBNコード |
978-4-09-408501-3
(4-09-408501-7) |
税込価格 | 681円 |
頁数・縦 | 312P 15cm |
商品内容
要旨 |
旅行代理店「WTA」の美代川麗子が添乗する、ライブハウスのスタッフと常連客によるツアー先のホテルで女性が殺害される。被害者は、ライブハウスを経営する高倉さちの友人川上真紀子だった。WTA・危機管理室の一員である麗子は、生前の真紀子とさちが話すのを見ており、真相を調べ始める。ふたりは若い頃、米軍基地近くのバーで働いていた。やがて麗子とさちの娘タミーに宛てた脅迫状が届く。その奇妙な文面を麗子は読み解いたが、今度はさちが負傷する。いずれの事件も、犯行時間に容疑者が現場にいることはできなかった。そのアリバイを崩せるのか。 |
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おすすめコメント
犯行不可能な二つの鉄道トリックを崩せるか美代川麗子の企画したツアーが立ち寄ったホテルで、女性が殺害された。被害者はこのツアー参加者の知り合いだった。そして、謎の脅迫状から再び事件が。麗子が考える容疑者には、共にアリバイがあったのだが……。