前略、殺し屋カフェで働くことになりました。
ガガガ文庫 ガた3−5
出版社名 | 小学館 |
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出版年月 | 2018年10月 |
ISBNコード |
978-4-09-451758-3
(4-09-451758-8) |
税込価格 | 652円 |
頁数・縦 | 289P 15cm |
シリーズ名 | 前略、殺し屋カフェで働くことになりました。 |
商品内容
要旨 |
夜の街。見てはいけないものを見てしまった高柳迅太は、そこで意識を失った。目が覚めると女の子たちが話しているのが聞こえてくる。「やっぱり殺すしかないと思うの」「でも死体の処理にもお金がかかりますし…」何やら不穏な会話だ。自分が殺されると分かった迅太は命乞いに手を尽くし、殺し屋を名乗る女の子たちの働く喫茶店のウェイターをすることに。でも、その殺し屋稼業の正体は…。クセだらけの少女たちと普通の少年が、不思議な喫茶店で社会の闇に触れるとき、物語は少しおかしな方向に動き出す。殺し屋喫茶開店です! |
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出版社・メーカーコメント
そこは、かわいい殺し屋たちが集う喫茶店。夜の廃劇場。最近越してきたばかりの街を探索しようとしていた池也迅太は、そこにいた。そして、目の前でなにやら不穏に倒れているいる男をみて、そこで記憶はブラックアウト。目が覚めると、何やらかわいい女の子たちが話しているのが聞こえてきた。「やっぱり殺すしかないと思うの」「でも、遺体の処理だってお金がかかりますし……」あきらかに危険な会話。漂っているコーヒーの香りが不釣り合いだ。迅太はなんとか命乞いをしよう手を尽くし、処理代を稼ぐ代わりに働かせてくれと頼んだ結果、晴れて殺し屋たちが営む喫茶店のウェイターになってしまう。店を訪れる明らかに怪しい客たち。これまでの常識の通じない少女たち。それでも、これまでとはガラリと代わってしまった環境に、迅太は次第に馴染んでいく。そして、命の猶予は刻一刻と――。だが、その殺し屋稼業の正体は……?クセだらけの少女たちと、ただの普通の少年が、不思議な喫茶店で社会の闇に触れるとき物語は少しおかしな方向に動き出す。殺し屋喫茶・エピタフ開店ですっ!