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職業としての小説家

新潮文庫 む−5−37

出版社名 新潮社
出版年月 2016年10月
ISBNコード 978-4-10-100169-2
4-10-100169-3
税込価格 825円
頁数・縦 346P 16cm

商品内容

要旨

「村上春樹」は小説家としてどう歩んで来たか―作家デビューから現在までの軌跡、長編小説の書き方や文章を書き続ける姿勢などを、著者自身が豊富な具体例とエピソードを交えて語り尽くす。文学賞についてオリジナリティーとは何か、学校について、海外で翻訳されること、河合隼雄氏との出会い…読者の心の壁に新しい窓を開け、新鮮な空気を吹き込んできた作家の稀有な一冊。

目次

小説家は寛容な人種なのか
小説家になった頃
文学賞について
オリジナリティーについて
さて、何を書けばいいのか?
時間を味方につける―長編小説を書くこと
どこまでも個人的でフィジカルな営み
学校について
どんな人物を登場させようか?
誰のために書くのか?
海外へ出て行く。新しいフロンティア
物語のあるところ―河合隼雄先生の思い出

出版社・メーカーコメント

「村上春樹」は小説家としてどう歩んで来たか――作家デビューから現在までの軌跡、長編小説の書き方や文章を書き続ける姿勢などを、著者自身が豊富な具体例とエピソードを交えて語り尽くす。文学賞について、オリジナリティーとは何か、学校について、海外で翻訳されること、河合隼雄氏との出会い……読者の心の壁に新しい窓を開け、新鮮な空気を吹き込んできた作家の稀有な一冊。

著者紹介

村上 春樹 (ムラカミ ハルキ)  
1949(昭和24)年、京都市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。’79年『風の歌を聴け』(群像新人文学賞)でデビュー。主な長編小説に、『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞)、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『1Q84』(毎日出版文化賞)がある。短編小説集、エッセイ集、紀行文、翻訳書など著書多数。海外での文学賞受賞も多く、2006(平成18)年フランツ・カフカ賞、フランク・オコナー国際短編賞、’09年エルサレム賞、’11年カタルーニャ国際賞、’16年ハンス・クリスチャン・アンデルセン賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)