手長姫 英霊の声 1938−1966
新潮文庫 み−3−39
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2020年11月 |
ISBNコード |
978-4-10-105039-3
(4-10-105039-2) |
税込価格 | 649円 |
頁数・縦 | 297P 16cm |
商品内容
要旨 |
三島が初の小説「酸模」を書いたのは、日中戦争が本格化していく1938年、13歳の時。本書は、以降時代の流れにそって各年代から9篇を精選した。二十代の作品からは奇癖をもつ女を描く「手長姫」や、兄妹の異様な短篇「家族合せ」、虚ろな日本人の姿を切り取った「S・O・S」、三十代は技巧冴える「魔法瓶」、怪談「切符」、四十代の問題作「英霊の声」など。 |
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