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ネコはどうしてわがままか

新潮文庫 ひ−21−3

出版社名 新潮社
出版年月 2008年6月
ISBNコード 978-4-10-116473-1
4-10-116473-8
税込価格 572円
頁数・縦 236P 16cm

商品内容

要旨

飼ってもフンが見つからないドジョウのえさは?オタマジャクシを脅かすと皆一斉に逃げるのはなぜ?雌雄同体のカタツムリはなぜ交尾する?アブラムシ、ボウフラ、ムカデ…みんなみんな生き物たちの動きは不思議に満ちてます。さて、イヌは飼い主に忠実なのにネコがわがままなのは、一体なぜでしょう?動物行動学の第一人者が、ユーモアたっぷりに解き明かす自然の知恵のいろいろ。

目次

第1部 四季の『いきもの博物誌』(春の『いきもの博物誌』(蜂とゼンマイの春
春を告げるウグイス ほか)
夏の『いきもの博物誌』(カエルの合唱はのどかなものか?
ヘビは自然の偉大なる発明 ほか)
秋の『いきもの博物誌』(意外に獰猛なテントウムシ
毎晩、冬眠するコウモリたち ほか)
冬の『いきもの博物誌』(タヌキの交通事故
イタチも謎の多い動物 ほか))
第2部 「いきもの」もしょせんは人間じゃないの!?(「すねる」
「きどる」
「確かめる」
「目覚める」
「落ちこむ」 ほか)

著者紹介

日高 敏隆 (ヒダカ トシタカ)  
1930(昭和5)年、東京生れ。東京大学理学部動物学科卒業。東京農工大学教授、京都大学教授、滋賀県立大学学長、総合地球環境学研究所所長などを経て、京都精華大学客員教授。京都市青少年科学センター所長。2001(平成13)年『春の数えかた』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)