• 本

写楽・考

新潮文庫 き−24−3 蓮丈那智フィールドファイル 3

出版社名 新潮社
出版年月 2008年2月
ISBNコード 978-4-10-120723-0
4-10-120723-2
税込価格 572円
頁数・縦 319P 16cm

商品内容

要旨

歴史に不滅の名を刻みつつも、いまだヴェールに厚く覆われたままの、東洲斎写楽。蓮丈那智は、古文書の調査の訪れたはずの四国で、その浮世絵の知られざる秘密へ足を踏み入れることに(表題作)。憑代、湖底遺跡、奇怪な祭祀。異端の民俗学者は、堆積する時代に埋没してしまった死者の囁きに、今日も耳を傾け続ける―。あなたの知らぬもう一つのニッポンを描く、本格ミステリ集。

おすすめコメント

異端の女性学者が遂に解き明かした、鬼才の謎! 蓮丈那智シリーズ最新作。歴史に不滅の名を刻みつつも、いまだヴェールに厚く覆われたままの、東洲斎写楽。蓮丈那智は、古文書の調査に訪れたはずの四国で、その浮世絵の知られざる秘密へ足を踏み入れることに(表題作)。憑代、湖底遺跡、奇怪な祭祀。異端の民俗学者は、堆積する時代に埋没してしまった死者の囁きに、今日も耳を傾け続ける――。あなたの知らぬもう一つのニッポンを描く、本格ミステリ集。

著者紹介

北森 鴻 (キタモリ コウ)  
1961(昭和36)年、山口県生れ。フリーランスのライターとして活動する傍ら、’95(平成7)年に『狂乱廿四孝』で鮎川哲也賞を受賞しデビュー。’99年には短編連作『花の下にて春死なむ』で日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)