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自省録 歴史法廷の被告として

新潮文庫 な−97−1

出版社名 新潮社
出版年月 2017年5月
ISBNコード 978-4-10-120781-0
4-10-120781-X
税込価格 605円
頁数・縦 326P 16cm

商品内容

要旨

首相在職日数1806日。「戦後政治の総決算」を掲げて、国鉄の分割民営化など行政改革を成し遂げ、外交では日本の存在感を発揮し、長期政権を築いた中曽根康弘。海軍での体験、若き国会議員の頃、見聞を広めた雌伏時代、そして総理大臣へ。自らの来し方を振り返り、深い思索と人生経験に培われた政治哲学を語る。首相たるもの、権力の魔性を自戒せよ。戦後政治史を体現する元総理の「遺言」。

目次

序章 総理大臣の資質
第1章 政治家が書き遺すことの意味
第2章 人物月旦 戦後日本の政治家たち
第3章 人物月旦(続) 海外の偉大な指導者たち
第4章 わが政権を回想する
第5章 これからの世界を読む
第6章 漂流国家、日本のゆくえ

おすすめコメント

首相在職日数1806日。「戦後政治の総決算」を掲げて、国鉄の分割民営化など行政改革を成し遂げ、外交においては存在感を発揮し、長期政権を築いた中曽根康弘。海軍での従軍体験、若き国会議員の頃、見聞を広めた雌伏時代、そして総理大臣へ。自らの来し方を振り返り、深い思索と人生経験に培われた政治哲学を語る。首相たるもの、権力の魔性を自戒せよ。戦後の日本政治史を体現する老政治家の遺言。

著者紹介

中曽根 康弘 (ナカソネ ヤスヒロ)  
1918(大正7)年群馬県生れ。東京帝国大学法学部卒業後、内務省入省。海軍主計少佐、警視庁監察官等を経て、’47(昭和22)年衆議院議員に当選。’59年科学技術庁長官、’67年運輸大臣、’70年防衛庁長官、’72年通産大臣、’80年行政管理庁長官等を歴任し、’82(昭和57)年内閣総理大臣に就任。首相在職日数は1806日。公益財団法人世界平和研究所会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)