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猟師の肉は腐らない

新潮文庫 こ−37−6

出版社名 新潮社
出版年月 2017年4月
ISBNコード 978-4-10-125946-8
4-10-125946-1
税込価格 737円
頁数・縦 373P 16cm

商品内容

要旨

現代に、こんなに豊かな食生活があったとは!福島の山奥、八溝山地。電気も水道もない小屋で自給自足の暮らしを送る猟師の義っしゃんは、賢い猟犬を従えて、燻した猪や兎の肉に舌鼓を打ち、渓流で釣ったばかりの岩魚や山女を焼いて頬張り、時には虫や蛙、蛇までも美味しくいただく。先人からの知恵と工夫を受け継ぎ、自然と生命の恵みを余すことなく享受する、逞しくて愛すべき猟師の姿。

目次

第1部 長閑なること、宇宙のごとし
第2部 八溝の冬

おすすめコメント

現代に、こんなに豊かな食生活があったとは! 福島の山奥、八溝山地。電気も水道もない小屋で自給自足の暮らしを送る猟師の義っしゃんは、賢い猟犬を従えて、燻した猪や兎の肉に舌鼓を打ち、渓流で釣ったばかりの岩魚や山女を焼いて頬張り、時には虫や蛙、蛇までも美味しくいただく。先人からの知恵と工夫を受け継ぎ、自然と生命の恵みを余すことなく享受する、逞しくて愛すべき猟師の姿。

著者紹介

小泉 武夫 (コイズミ タケオ)  
1943(昭和18)年、福島県の酒造家に生れる。東京農業大学で教授として永く教鞭を執った後、現在は発酵学者・文筆家として活躍中。農学博士。専攻は、醸造学、発酵学、食文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)