• 本

アメリカはなぜイスラエルを偏愛するのか

新潮文庫 さ−69−1

出版社名 新潮社
出版年月 2009年11月
ISBNコード 978-4-10-129371-4
4-10-129371-6
税込価格 539円
頁数・縦 263P 16cm

商品内容

要旨

世界を裏で支配するという「ユダヤ陰謀論」。そして、ユダヤ人団体が主張する「控えめなユダヤ論」。真実は、その間にこそ、存在する―。ユダヤ・ロビーと彼らに同調する人びとが、中東の孤児だったイスラエルを支えるため、アメリカの政策をいかにして傾けていったのか。F・D・ルーズベルトからオバマまで、各政権の内情を分析しながら、ユダヤ系パワーの深奥に迫ってゆく。

目次

第1章 最強のユダヤ・ロビー
第2章 ユダヤを思いやる米国議会
第3章 イスラエル=キリスト教右派同盟の誕生
第4章 ユダヤ人議員の実力
第5章 ユダヤ・マネーの仕組み
第6章 大統領とユダヤ人社会1―F.D.ルーズベルトからジョンソン
第7章 大統領とユダヤ人社会2―ニクソンからオバマ

著者紹介

佐藤 唯行 (サトウ タダユキ)  
東京生れ。獨協大学外国語学部教授。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。専攻は、ユダヤ人史、米英の人種関係史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)