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結婚しても恋人でいたいなら

新潮文庫 か−44−2

出版社名 新潮社
出版年月 2008年8月
ISBNコード 978-4-10-129452-0
4-10-129452-6
税込価格 440円
頁数・縦 231P 16cm

商品内容

要旨

好きだから、欲しいから。そう願って結婚したのに、いつかこんなに離れてしまった私たち。結婚したらもう、恋愛は終わってしまうのだろうか。いいえ、ちがう。夫婦という、かけがえのない関係だからこそ、心も身体も強く結ばれていたい―。いつまでも男と女でありたいカップルが、刺激と官能と愛情を深めるために工夫した秘密の営み。赤裸々な告白集。

目次

第1章 夫婦で楽しめる日常的な工夫(被写体の女
秘密の共有
身も心も結びついた関係へ
車内の狭さに興奮して
身体の拘束が愛
初恋の「わが夫」)
第2章 刺激を求めるとき(誰かが見ている
第三者を入れて、より濃厚に
ねじれたSM的感情を楽しむ)
第3章 究極の刺激―スワッピング、グループセックス(夫の浮気がきっかけに
つきまとう葛藤
めくるめく快感を求めて
他人とすればするほど、夫を好きになる
理解不足で壊れた夫婦関係)
第4章 私たちの「夫婦でできる」こと(夫への復讐のつもりが…
SMの耽美な世界に魅入られて
敬虔なクリスチャンだったのに)

著者紹介

亀山 早苗 (カメヤマ サナエ)  
1960(昭和35)年、東京生まれ。明治大学文学部(演劇学専攻)卒業後、フリーライターとして活動を始める。女性の生き方をテーマに、恋愛、結婚、性の問題に取り組み、社会状況を分析する筆力に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)