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強奪箱根駅伝

新潮文庫 あ−55−1

出版社名 新潮社
出版年月 2006年12月
ISBNコード 978-4-10-130151-8
4-10-130151-4
税込価格 781円
頁数・縦 495P 16cm

商品内容

要旨

12月30日の夜、神奈川大学駅伝チームの女子マネージャーが誘拐され、監禁中の彼女の映像がTV局に届く。駅伝生中継のジャックをも仄めかし、次々と要求を突きつけてくる誘拐犯。混迷の中でスタートした駅伝。そして、激走とシンクロするように誘拐犯・TV局・警察の熾烈な攻防戦が始まった。ハイテクを駆使し可能性の限界に挑んだ犯罪の結末は。一気読み間違いなしの傑作サスペンス巨編。

著者紹介

安東 能明 (アンドウ ヨシアキ)  
1956(昭和31)年静岡県生れ。明治大学政経学部卒。浜松市役所勤務の傍ら、’94(平成6)年『死が舞い降りた』で日本推理サスペンス大賞優秀賞を受賞し、創作活動に入る。2000年『鬼子母神』でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞。『15秒』『幻の少女』『ポセイドンの涙』『螺旋宮』など、緻密な取材に裏付けられた緊密なサスペンスで注目を浴びている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)