• 本

歌謡曲の時代 歌もよう人もよう

新潮文庫 あ−57−1

出版社名 新潮社
出版年月 2007年12月
ISBNコード 978-4-10-133451-6
4-10-133451-X
税込価格 524円
頁数・縦 335P 16cm

商品内容

要旨

「勝手にしやがれ」「あの鐘を鳴らすのはあなた」「ペッパー警部」…。今も人々が口ずさむ、五千を超すヒット曲を作詞し、平成十九年に世を去った阿久悠。「歌謡曲は時代を食って巨大化する妖怪である」と語った稀代の作詞家が、歌手との思い出、創作秘話、移り行く時代を、鋭く、そして暖かな眼差しで描く。歌謡曲に想いを託し、日本人へのメッセージを綴った珠玉のエッセー。

目次

1 人もよう時のうつろい
2 歌もよう演歌の風景
3 人もよう出逢いと別れ
4 歌もようアイドルの変幻
5 人もよう人の世の相
6 歌もよう流行歌の心
7 人もよう男と女のかたち

著者紹介

阿久 悠 (アク ユウ)  
1937‐2007。作詞家、作家。明治大学文学部卒業。広告代理店勤務を経て、フリーとなる。テレビ、ラジオの番組企画構成から、作詞、小説、エッセーなど幅広いジャンルで活躍。「また逢う日まで」「北の宿から」「勝手にしやがれ」「UFO」など、作詞した曲は5000曲以上に及ぶ。1997(平成9)年菊池寛賞受賞、’99年には紫綬褒章を受章。2007年8月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)