懐郷
新潮文庫 く−31−1
| 出版社名 | 新潮社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2008年3月 |
| ISBNコード |
978-4-10-134151-4
(4-10-134151-6) |
| 税込価格 | 524円 |
| 頁数・縦 | 333P 16cm |
商品内容
| 要旨 |
仙台駅駅裏へと続くX橋。その路地にいつも立つ街娼がいた。あと数カ月で米軍基地が消える。数え切れない米兵と寝た淑子が見つけた、たったひとつの恋―「X橋にガール」。海で命を落とした仲間の海女の夫と再婚した妙子。ロープが岩に絡まり、海底で身動きができなくなった時に聴こえた磯笛の音色は―「磯笛の島」。昭和三十年代をひたむきに生きた女性たち。珠玉の短編七編。 |
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おすすめコメント
昭和三十年代――。女性たちが裸足で歩んだ、“豊かさ”への茨の道。珠玉の短編七編。仙台駅駅裏へと続くX橋。その路地にいつも立つ街娼がいた。あと数カ月で米軍基地が消える。数え切れない米兵と寝た淑子が見つけた、たったひとつの恋――「X橋にガール」。海で命を落とした仲間の海女の夫と再婚した妙子。ロープが岩に絡まり、海底で身動きができなくなった時に聴こえた磯笛の音色は――「磯笛の島」。昭和三十年代をひたむきに生きた女性たち。珠玉の短編七編。