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復活から常勝へ 早稲田大学駅伝チームの〈自ら育つ力〉

新潮文庫 わ−11−1

出版社名 新潮社
出版年月 2011年12月
ISBNコード 978-4-10-135741-6
4-10-135741-2
税込価格 605円
頁数・縦 253P 16cm

商品内容

要旨

伝統校がまさかの「箱根」2年連続シード落ち―低迷する母校チームの再生を託されたのは、30歳の青年監督だった。重圧がかかる中、それでも彼が、ぶれずに一貫して取った指導方針は、選手自身に“自ら育つ力”を身につけさせること。予選会突破、シード権回復、上位争いと、選手もチームも着実に成長してゆき、そしてついに「箱根」総合優勝。強いワセダが甦った。

目次

プロローグ 「自ら育つ力」の挑戦
第2章 「自己管理」―最短最速で目標に到達する
第3章 「モデル」「ライバル」「陽のオーラ」―成長を加速させる3要素
第4章 挫折をコントロールする工夫
第5章 チームの成長と自分の成長
第6章 才能と根性とをつなげ!
第7章 選手・渡辺康幸の成長ファイル
終章 「感謝・反省・反骨心」―強く大きく育つために

著者紹介

渡辺 康幸 (ワタナベ ヤスユキ)  
1973(昭和48)年、千葉県生れ。陸上競技の名門・市立船橋高校を経て、早稲田大学人間科学部へ進学し、競走部に入部。1年生で箱根駅伝の優勝メンバーとなった他、数々の長距離レースで好成績をおさめ「天才ランナー」の名をほしいままにする。大学卒業後はエスビー食品に入社し、’96アトランタ五輪の1万メートル代表に選ばれたが、故障で出場を断念。以後もたびたび故障に悩まされ、2002(平成14)年に現役を退く。’04年、早稲田大学競走部・駅伝監督に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)