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デス・エンジェル

新潮文庫 ひ−30−6

出版社名 新潮社
出版年月 2018年5月
ISBNコード 978-4-10-136876-4
4-10-136876-7
税込価格 737円
頁数・縦 430P 16cm

商品内容

要旨

この病院には深い闇が潜んでいる―。北海道から研修医として東京の総合病院にやってきた森永慧介は着任早々、不審を抱く。入院点数の付け替え、いびつな診療体制、連続する高齢入院患者の不可解な急死、そして若い女性患者の自殺。同期の女医と共に真相解明に動きはじめた矢先、慧介にも魔の手が忍び寄る。神奈川での入院患者連続不審死事件を予見したと絶賛された医療サスペンス長編。

著者紹介

久間 十義 (ヒサマ ジュウギ)  
1953(昭和28)年、北海道生れ。早大卒。’87年、「マネーゲーム」で文藝賞佳作入選しデビュー。事件に想を得た問題作を次々と発表し、ポストモダン文学の旗手として注目を集める。’90(平成2)年、『世紀末鯨鯢記』で三島由紀夫賞受賞。文芸作品、警察小説、医療小説、経済小説、サスペンス・ホラーと幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)