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モルグ街の殺人・黄金虫

新潮文庫 ホ−1−5 ポー短編集 2 ミステリ編

出版社名 新潮社
出版年月 2009年5月
ISBNコード 978-4-10-202805-6
4-10-202805-6
税込価格 605円
頁数・縦 280P 16cm

商品内容

要旨

史上初の推理小説「モルグ街の殺人」。パリで起きた残虐な母娘殺人事件を、人並みはずれた分析力で見事に解決したオーギュスト・デュパン。彼こそが後の数々の“名探偵”たちの祖である。他に、初の暗号解読小説「黄金虫」、人混みを求めて彷徨う老人を描いたアンチ・ミステリ「群衆の人」を新訳で収録。後世に多大な影響を与えた天才作家によるミステリの原点、全6編。

著者紹介

ポー,エドガー・アラン (ポー,エドガーアラン)   Poe,Edgar Allan
1809‐1849。米ボストンに生れ、旅役者の両親と幼くして死別、アラン家で養育される。ヴァージニア大学を中退。貧窮のなか雑誌編集の仕事などを転々としながら詩・短編小説を執筆するが、母国よりもフランスで高く評価された。酒と麻薬の乱れた生活を送り、奇矯な振る舞いで悪名が喧伝される。詩や小説の計算された美的効果を主張し、フランス象徴派をはじめ推理小説にいたるまで後代に大きな影響を与えた
巽 孝之 (タツミ タカユキ)  
1955年東京生れ。慶應義塾大学文学部教授。アメリカ文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)