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写楽 閉じた国の幻

出版社名 新潮社
出版年月 2010年6月
ISBNコード 978-4-10-325231-3
4-10-325231-6
税込価格 2,750円
頁数・縦 684P 20cm

商品内容

要旨

わずか十ヶ月間の活躍、突然の消息不明。写楽を知る同時代の絵師、板元の不可解な沈黙。錯綜する諸説、乱立する矛盾。歴史の点と線をつなぎ浮上する謎の言葉「命須照」、見過ごされてきた「日記」、辿りついた古びた墓石。史実と虚構のモザイクが完成する時、美術史上最大の迷宮事件の「真犯人」が姿を現す。

出版社
商品紹介

ミステリ界の巨匠が、遂に「写楽の正体」を捉えた。錯綜する矛盾、同時代人の奇妙な沈黙、見過ごされてきた日記。点と線をつないで浮上した「犯人」とは。

出版社・メーカーコメント

ミステリ界の巨匠が、遂に「写楽の正体」を捉えた!盲点を衝く最強説登場。浮世絵研究家が入手した一枚の肉筆画。大胆なデフォルメ、奇妙な文字。まさかこれは?!研究者生命を賭け、彼は写楽に挑む。錯綜する諸説、不可解な沈黙、謎の言葉「命須照」。古い墓石、見過ごされた日記――。史実の点と線をつなぎ浮上する意想外の「犯人」とは?鮮やかな視点、シンプルで強靱な論理。構想20年の大作刊行!

著者紹介

島田 荘司 (シマダ ソウジ)  
1948年、広島県生まれ。武蔵野美術大学卒。1981年『占星術殺人事件』で衝撃的なデビューを飾る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)