• 本

ゼロからわかるキリスト教

出版社名 新潮社
出版年月 2016年10月
ISBNコード 978-4-10-475211-9
4-10-475211-8
税込価格 1,320円
頁数・縦 203P 20cm

商品内容

要旨

生きているのが苦しい…。そんな世界にしたのは誰だ?世界と戦い、人生に迷えるビジネスパーソンに贈る福音書。「宗教は民衆のアヘンである」と喝破したマルクスを超えて、現代の仕組みを見通す実用的神学案内。生き抜くヒントに満ちた希望の書。

目次

第1夜 神はどこにいるか?
第2夜 神の声が聴こえる時
附録 ヘーゲル法哲学批判序説(カール・マルクス)

おすすめコメント

神の居場所を知っていますか? 全日本人の弱点・キリスト教の核心を早わかり! 弱者必衰の新自由主義、打つ手なしの格差社会、過激さを増す民族運動――現代の難問の根底にはすべて宗教がある。「宗教は民衆のアヘンである」と喝破したマルクスの著作を通じて現代の仕組みを見通す、専門知識ゼロからわかるキリスト教神学の超入門書にして白眉。世界宗教の有りようを学び、21世紀と正しく付き合うために!

著者紹介

佐藤 優 (サトウ マサル)  
作家、元外務省主任分析官。1960年生まれ。’85年に同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在英国日本国大使館、在ロシア連邦日本国大使館に勤務した後、本省国際情報局分析第一課において、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年背任と偽計業務妨害容疑で東京地検特捜部に逮捕され、’05年執行猶予付き有罪判決を受ける。’09年最高裁で有罪が確定し、外務省を失職。’05年に発表した『国家の罠外務省のラスプーチンと呼ばれて』で第59回毎日出版文化賞特別賞受賞。’06年『自壊する帝国』で第5回新潮ドキュメント賞、第38回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。’16年第10回安吾賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)