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イスラムの人はなぜ日本を尊敬するのか

新潮新書 536

出版社名 新潮社
出版年月 2013年9月
ISBNコード 978-4-10-610536-4
4-10-610536-5
税込価格 792円
頁数・縦 219P 18cm

商品内容

要旨

イスラムを過剰に怖れる必要はない。私たちが思っている以上に、日本人は尊敬されているのだ。日本は理想的社会と見られ、アニメやマンガも引っ張りだこ。礼儀正しさや義理、人情といった美風に強い関心と共感を持っているのだ。欧米の植民地主義に屈せず独立を守った日本の歴史や皇室の伝統への、ムスリムの畏敬の念を紹介し、その良好な対日感情をどう国益に結びつけるかを論じる。日本人のためのイスラム入門。

目次

第1章 イスラムの人々は義理・人情がお好き
第2章 イスラム世界で接した親日感情
第3章 歴史の中で醸成された親日的心情
第4章 イスラムは暴力的な宗教か?
第5章 遊牧民のもてなし文化
第6章 日本への注文
第7章 中国、韓国との競合

出版社・メーカーコメント

世界はだいたい日本の味方! 義理、人情、アニメ、マンガ、皇室、日露戦争。愛される理由とは? イスラムを過剰に怖れる必要はない。私たちが思っている以上に、日本人は尊敬されているのだ。日本は理想的社会と見られ、アニメやマンガも引っ張りだこ。礼儀正しさや義理、人情といった美風に強い関心と共感を持っているのだ。欧米の植民地主義に屈せず独立を守った日本の歴史や皇室の伝統への、ムスリムの畏敬の念を紹介し、その良好な対日感情をどう国益に結びつけるかを論じる。日本人のためのイスラム入門。

著者紹介

宮田 律 (ミヤタ オサム)  
1955(昭和30)年山梨県生まれ。現代イスラム研究センター理事長。83年、慶應大学大学院文学研究科史学専攻修了。UCLA大学院修士課程(歴史学)修了。専門は現代イスラム政治研究、イラン政治史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)