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働かないオジサンの給料はなぜ高いのか 人事評価の真実

新潮新書 565

出版社名 新潮社
出版年月 2014年4月
ISBNコード 978-4-10-610565-4
4-10-610565-9
税込価格 792円
頁数・縦 219P 18cm

商品内容

要旨

会社の人事評価に理不尽さを感じ、不満を持つ人は多い。働かないオジサンが高給を取る一方で、仕事に追われる中堅や若手が安月給で使われていたりする。なぜ、このように不条理に思える事態が生じるのか。大手企業で人事畑を歩いてきた現役の社員が、日本企業の人事評価のメカニズムを丁寧に解きほぐす。併せて、人事評価とサラリーマンのキャリアの望ましいあり方についても提言する。

目次

第1章 オジサンは「同士」を求めている
第2章 「同期」が成果主義を阻む
第3章 若い頃は、常に上司の期待を上回れ
第4章 偉くなる人とうまくやれる人が偉くなる
第5章 「働かないオジサン」はどうすればいいのか
第6章 「終身雇用の正社員」だけが正解じゃない
第7章 自分が働く会社の出世メカニズムを知れ

著者紹介

楠木 新 (クスノキ アラタ)  
1954(昭和29)年神戸市生まれ。京都大学法学部卒業後、生命保険会社に入社。勤務のかたわら、「働く意味」をテーマに取材を続け、執筆、講演、大学での講義などの活動に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)