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日本語通

新潮新書 660

出版社名 新潮社
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-10-610660-6
4-10-610660-4
税込価格 814円
頁数・縦 216P 18cm

商品内容

要旨

日本語はスリリングな情報と知られざる歴史の宝庫である。漢字は何字覚えればよいか?「四」が嫌われる本当のワケは?生前の「藤原不比等」が「プディパラ(の)プピチョ」?母は「パパ」と呼ばれていた?遣唐使やザビエルの通訳は誰?「ら抜き言葉」を使った文豪は?知るほどに日本語が面白くなる。漢字、発音、文法、歴史について、思わず他人に話したくなる蘊蓄を凝縮。読者を「日本語通」への道に誘う一冊。

目次

第1章 漢字通―不滅の日本語(漢字のなぞ
信号は「青」か「緑」か ほか)
第2章 発音通―声に出したい日本語(擬音語・擬態語がいっぱい
三本足のカラスの鳴き声は? ほか)
第3章 文法通―美しい日本語が話せる秘訣(古典文法と発音のコツ
言葉はリズムである ほか)
第4章 日本語史通―輸出された日本語と「通訳・翻訳」秘話(「チーズ」寺と「チーズ」天皇
なぜ「ういろう」になったのか ほか)
第5章 日本語通―日本語と格闘してきた人々(太安万侶―最古のライター
空海―「ん」を創った男 ほか)

おすすめコメント

藤原不比等が“プディパラのプピチョ”? なぜ、太平洋は「太」で、大西洋は「大」なのか? 遣唐使やザビエルの通訳は誰? 「ら抜き言葉」の文豪とは? ……思わず人に伝えたくなるウンチクから、スリリングで奥深い日本語の世界に誘う。

出版社・メーカーコメント

日本語はスリリングな情報と知られざる歴史の宝庫である。漢字は何字覚えればよいか? 「四」が嫌われる本当のワケは? 生前の「藤原不比等」が「プディパラ(の)プピチョ」? 母は「パパ」と呼ばれていた? 遣唐使やザビエルの通訳は誰? 「ら抜き言葉」を使った文豪は? 知るほどに日本語が面白くなる。漢字、発音、文法、歴史について、思わず他人に話したくなる薀蓄(うんちく)を凝縮。読者を「日本語通」への道に誘(いざな)う一冊。

著者紹介

山口 謠司 (ヤマグチ ヨウジ)  
1963(昭和38)年、長崎県生まれ。大東文化大学文学部准教授。博士(中国学)。フランス国立高等研究院大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)