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気づいたら先頭に立っていた日本経済

新潮新書 697

出版社名 新潮社
出版年月 2016年12月
ISBNコード 978-4-10-610697-2
4-10-610697-3
税込価格 880円
頁数・縦 250P 18cm

商品内容

要旨

金融を緩和しても財政を拡大してもデフレは一向に止まらない。それは先進国に共通した悩みである。しかし悲観することはない。経済が「実需」から遊離し、「遊び」でしか伸ばせなくなった時代、もっとも可能性に満ちている国は日本なのだから。ゲーム、観光、ギャンブル、「第二の人生」マーケットと、成長のタネは無限にある。競馬と麻雀を愛するエコノミストが独自の「遊民経済学」で読み解いた日本経済の姿。

目次

第1章 いつの間にか先頭を走っていた日本
第2章 ツーリズムを「大産業」に育てよ
第3章 地方には無限の可能性が眠っている
第4章 おもちゃとゲームとお葬式
第5章 ギャンブラーは経済の救世主
第6章 それでも私は「二郎」に通う
第7章 第2の人生こそ本物の人生だ

おすすめコメント

悲観するな。成長のタネはこんなにある! 経済が「実需」から遊離し、「遊び」でしか伸ばせなくなった時代、もっとも可能性に満ちている国は日本である――。エコノミストが独自の「遊民経済学」で読み解く。

出版社・メーカーコメント

金融を緩和しても財政を拡大してもデフレは一向に止まらない。それは先進国に共通した悩みである。しかし悲観することはない。経済が「実需」から遊離し、「遊び」でしか伸ばせなくなった時代、もっとも可能性に満ちている国は日本なのだから。ゲーム、観光、ギャンブル、「第二の人生」マーケットと、成長のタネは無限にある。競馬と麻雀を愛するエコノミストが独自の「遊民経済学」で読み解いた日本経済の姿。

著者紹介

吉崎 達彦 (ヨシザキ タツヒコ)  
1960(昭和35)年富山県生まれ。双日総合研究所チーフエコノミスト。一橋大学社会学部を卒業後、日商岩井(現・双日)に入社。ブルッキングス研究所客員研究員、経済同友会代表幹事秘書などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)