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ジャズの証言

新潮新書 718

出版社名 新潮社
出版年月 2017年5月
ISBNコード 978-4-10-610718-4
4-10-610718-X
税込価格 836円
頁数・縦 218P 18cm

商品内容

要旨

ジャズクラブにジャズ喫茶、時にはバリケードや紅テントの囲いの中で、誰もが前のめりで聴き入った時代の熱気、病に倒れながらも「自分の音」を探し求めた青春、海外フェスに演奏ツアーでの飽くなき挑戦、ジャズの成り立ちと音楽表現―演奏家と批評家として、終生無二の友として、日本のジャズ界を牽引してきた二人による、白熱の未公開トーク・セッション!!

目次

第1章 ジャズの勃興(帰国早々の渡辺貞夫を羽田空港で捕まえる
みんな前のめりになって聴いていた ほか)
第2章 ジャズと青春(「教わるのは嫌だ」が出発点
何でも教則なしにやるしかない ほか)
第3章 ジャズの表現(自由は捨てられるものでなければ意味がない
感性を聴き取れることが聴くことのプロ ほか)
第4章 ジャズの遺伝子(流行を追うより距離感を楽しめばいい
ヨーロッパ製の音楽理論にとらわれない ほか)

おすすめコメント

名コンビによる、幻の「超ジャズ論」! 時代、青春、人生、音楽――演奏家と批評家として、終生無二の友として、日本のジャズ界を牽引してきた二人による、白熱の未公開トーク・セッション!!

著者紹介

山下 洋輔 (ヤマシタ ヨウスケ)  
1942年東京生まれ。ジャズピアニスト、作曲家、エッセイスト。国立音楽大学卒
相倉 久人 (アイクラ ヒサト)  
1931年東京生まれ。音楽評論家。東京大学文学部中退。2015年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)