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本当はダメなアメリカ農業

新潮新書 769

出版社名 新潮社
出版年月 2018年6月
ISBNコード 978-4-10-610769-6
4-10-610769-4
税込価格 814円
頁数・縦 202P 18cm

商品内容

要旨

自由化したら日本農業が壊滅?とんでもない。アメリカ農業はハリボテだ!消費者が求めるオーガニック作物は輸入だのみなのに、遺伝子組み換えがやめられない。除草剤に負けない「スーパー雑草」にはさらに強力な除草剤で対抗。人手不足なのに移民を追い詰め、農民には自殺とドラッグが蔓延。輸出はトランプの保護主義で一人負け…。現地を徹底取材したジャーナリストが描き出す等身大のアメリカ農業の姿。

目次

農業で汚染される五大湖
アメリカ農業の全体像
遺伝子組み換えに吹く逆風
嫌われ者、汝の名はモンサント
オーガニックへとなびく消費者
遺伝子組み換え作物と除草剤の二人三脚
ミツバチが消える
全米で吹き荒れる食肉工場への反対運動
伝染病と抗生物質のいたちごっこ
老化する農家、萎縮する移民〔ほか〕

おすすめコメント

自由化したら日本農業が壊滅? とんでもない! アメリカ農業の等身大の姿を、現地で徹底取材したジャーナリストが描き出す。

著者紹介

菅 正治 (スガ マサハル)  
1971(昭和46)年生まれ。時事通信記者。慶応義塾大学商学部卒業後、時事通信社に入社。経済部で財務省、農水省などを担当した後、2014年3月〜18年2月シカゴ支局勤務。同年3月からデジタル農業誌Agrio編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)