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兜町の風雲児 中江滋樹最後の告白

新潮新書 892

出版社名 新潮社
出版年月 2021年1月
ISBNコード 978-4-10-610892-1
4-10-610892-5
税込価格 792円
頁数・縦 190P 18cm

商品内容

要旨

稀代の相場師として数奇な運命をたどった中江磁樹。小学生で株取引を始め、弱冠20代にして大阪・北浜の若獅子、東京・兜町の風雲児と持てはやされた。その人脈は政財界からスポーツ芸能界まで広がるが、「投資ジャーナル事件」で暗転、塀の中へ。出所後はアングラマネーで再起を図るものの、ついに果たせず海外逃亡、幾度も死亡説が流された。そして2020年、アパートの一室で焼死―最初で最後の自伝的告白。

目次

第1章 早熟すぎる相場少年
第2章 チャート修業から株レポートへ
第3章 兜町の風雲児
第4章 転落、投資ジャーナル事件
第5章 汚れたカリスマ、再起への闘い
第6章 金と相場の魔力

著者紹介

比嘉 満広 (ヒガ ミチヒロ)  
1952(昭和27)年生まれ、東京都出身。ジャーナリスト。青山学院大学法学部卒業後、『週刊ポスト』『FOCUS』『週刊新潮』で、40年以上にわたり記者を務めた。イトマン事件、総会屋利益供与事件、オウム真理教事件など、社会・経済事件を中心に取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)