• 本

メディアの展開 情報社会学からみた「近代」

出版社名 中央公論新社
出版年月 2015年5月
ISBNコード 978-4-12-004703-9
4-12-004703-2
税込価格 3,564円
頁数・縦 613P 20cm

商品内容

要旨

江戸時代と言えば、封建的な幕藩体制、内向きな鎖国政策といった負のイメージで語られることが多く、日本は明治維新によって近代国家に転換したとされる。だが、各地の地場産業、衣食住の生活習慣、文化や芸能、老舗の名店、さらには日本語に至るまで、日本の「伝統」の起源は江戸時代に遡る。旅行、博物学、出版、百科事典、図書館、社交などさまざまな「メディア」を切り口に、「近代」の出発点としての徳川時代を考える。

目次

地域文化へのまなざし―『諸国風俗問状答』再読
実証主義の時代―日本科学史序説
探検家の系譜―北方領土をめぐって
知識の整理学―百科事典雑話
叢書と図書館『四庫全書』から『群書類従』まで
メディア・ビジネスのあけぼの―出版業と貸本屋
江戸の「社交力」―自由な「連中」
文化としての公共事業―「旅行の時代」をかんがえる
学問の流行―ひろがる文字社会
隠者の手すさび―「随筆」にあそぶ
タウン・ガイドを読む―都市生態学の系譜
「自由の季節」―「近代」文化史再考

出版社
商品紹介

「江戸時代=暗黒」史観は正しいか。近代社会の出発点が明治維新ではなく徳川時代にあったことを説く「加藤メディア論」の集大成。

著者紹介

加藤 秀俊 (カトウ ヒデトシ)  
1930年(昭和5年)、東京に生まれる。東京商科大学卒業。京都大学人文科学研究所助手、京都大学教育学部助教授、ハワイ大学東西文化センター研究員、国立放送教育開発センター所長、中部大学教授、中部高等学術研究所所長、国際交流基金日本語国際センター所長、日本育英会会長などを歴任。社会学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)