
古事記の起源 新しい古代像をもとめて
中公新書 1878
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2006年12月 |
ISBNコード |
978-4-12-101878-6
(4-12-101878-8) |
税込価格 | 924円 |
頁数・縦 | 293P 18cm |
商品内容
要旨 |
古事記は、八世紀に編纂された日本最古の書物のひとつである。しかし古事記は突然出現したのではない。縄文・弥生期から連綿と続く、無文字時代の神話がその源にあった。著者は、無文字文化の「生きている神話」「生きている歌垣」が今なお残る中国長江流域の少数民族文化を調査し、神話の成立過程のモデルを大胆に構築。イザナミやヤマトタケルの死、スサノオ伝承、黄泉の国神話、糞尿譚などを古事記の深層から読み直す。 |
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目次 |
序論 古事記研究の現在(古事記の四つの顔 |