高橋由一 日本洋画の父
中公新書 2161
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2012年4月 |
ISBNコード |
978-4-12-102161-8
(4-12-102161-4) |
税込価格 | 858円 |
頁数・縦 | 178P 18cm |
商品内容
要旨 |
代表作『鮭』『花魁』が歴史や美術の教科書に掲載されている高橋由一。彼は幕末から明治にかけて日本洋画界の礎を築いた、日本で最初の“本格的な洋画家”である。晩年、黒田清輝によって洋画界の勢力図は塗り替えられ、一時は忘れられた存在となった。だが、清輝登場の転換点を含め、由一の人生は洋画揺籃期の重要な局面とことごとくリンクしている。由一の事績を今日的視点で見直し、近代絵画史のうねりを活写する。 |
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目次 |
序章 晩年の洋画沿革展覧会―一八九三年 |