田中角栄 戦後日本の悲しき自画像
中公新書 2186
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2012年10月 |
ISBNコード |
978-4-12-102186-1
(4-12-102186-X) |
税込価格 | 1,034円 |
頁数・縦 | 408P 18cm |
商品内容
要旨 |
「コンピュータ付きブルドーザー」と呼ばれた頭脳と行動力で、高等小学校卒から五四歳で首相の座に就いた田中角栄。「新潟三区」という雪深い地盤に“利益誘導”を行い、「日本列島改造」を掲げた角栄は、戦後政治の象徴だった。だが彼の金権政治は強い批判を浴び、政権は二年半で終わる。その後も巨大な「田中派」を背景に力を持ったが、ロッキード事件では有罪判決が下った。角栄を最期まで追い続けた番記者が語る真実。 |
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目次 |
第1章 青少年期の思い |
おすすめコメント
卓抜した頭脳と行動で54歳で首相に就任。退任後も金権政治、ロッキード事件を追及されながらも隠然とした力を誇った「今太閤」の真実