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貧困と地域 あいりん地区から見る高齢化と孤立死

中公新書 2422

出版社名 中央公論新社
出版年月 2017年2月
ISBNコード 978-4-12-102422-0
4-12-102422-2
税込価格 864円
頁数・縦 222P 18cm

商品内容

要旨

「日雇労働者の町」と呼ばれ、高度経済成長期に頻発した暴動で注目を集めた大阪のあいりん地区(釜ヶ崎)。現在は高齢化が進むなか、「福祉の町」として知られる。劣悪な住環境、生活保護受給者の増加、社会的孤立の広がり、身寄りのない最期など、このエリアが直面している課題は、全国の地域社会にとっても他人事ではない。本書は、貧困の地域集中とその対策を追った著者による現代のコミュニティ論である。

目次

序章 暴動までの歴史的背景
第1章 日雇労働者の町として
第2章 ホームレス問題とセーフティネット
第3章 生活困窮者の住まいと支援のあり方
第4章 社会的孤立と死をめぐって
第5章 再開発と向き合うあいりん地区
終章 地域の経験を活かすために

おすすめコメント

大阪のあいりん地区を通して、高齢化、再開発、社会的孤立、弔いのあり方などを考える。それは日本が直面する課題にも通じるものだ。

著者紹介

白波瀬 達也 (シラハセ タツヤ)  
1979年京都府生まれ。2008年、関西学院大学大学院社会学研究科博士課程後期課程単位取得退学。大阪市立大学都市研究プラザ博士研究員などを経て、関西学院大学社会学部准教授。社会学博士。専門社会調査士、社会福祉士。2007年から2013年にかけて地域福祉施設「西成市民館」でソーシャルワーカーとして活動。専門は福祉社会学、宗教社会学、質的調査法。論文「あいりん地域における居住支援―ホームレス支援の新たな展開と課題」が2016年度日本都市社会学会若手奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)