中華料理と日本人 帝国主義から懐かしの味への100年史
中公新書 2861
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2025年6月 |
ISBNコード |
978-4-12-102861-7
(4-12-102861-9) |
税込価格 | 1,166円 |
頁数・縦 | 288P 18cm |
商品内容
要旨 |
肉まん、ジンギスカン、餃子、焼売、ラーメン、麻婆豆腐、ウーロン茶。あの味はなぜ懐かしいのか。帝国主義の時代に広まり、戦後の日本人の心と体を癒してきた中華料理。地域や家庭で愛されてきた品々は、誰が、いつ、どうやって日本にもたらし、なぜこれほど普及したのか―。文化人、実業家、軍人、料理人たちの情熱と葛藤に光をあて、日本の中華料理一〇〇年の軌跡を世界史的な視点から描く、食文化の物語。 |
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目次 |
序章 中華料理に込められた対中・対日感情 |
出版社・メーカーコメント
あの味は、どこから来て、なぜ懐かしいのか。肉まん、ジンギスカン、餃子、シュウマイ、ラーメン、麻婆豆腐、ウーロン茶−−。帝国主義の時代に広まり、戦後の日本人の心と体を癒してきた中華料理。地域や家庭で愛されてきた品々は、誰が、いつ、どうやって日本にもたらしたのか。文化人、実業家、軍人、料理人たちの情熱と葛藤をたどりながら、日本の中華料理一〇〇年の軌跡を、世界史的な視点から描く食文化の物語。