「悲しき熱帯」の記憶 レヴィ=ストロースから50年
中公文庫 か29−2
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2010年10月 |
ISBNコード |
978-4-12-205385-4
(4-12-205385-4) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 237P 16cm |
商品内容
要旨 |
日本人と同じモンゴロイドの遠い枝分かれが、地球の対極で、16世紀以来の白人の掠奪と殺戮の果てに、いま絶滅の危機に追い込まれている。レヴィ=ストロースが名著『悲しき熱帯』の舞台となったブラジルを訪れて50年後、恩師の足跡をたどってこの地を旅した文化人類学者は何を見たか。最後の狩猟採集民ナンビクワラの現状にも接し、「なぜ熱帯は悲しいのか」を考える。 |
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目次 |
1 反世界としてのブラジル(堆積する誇大妄想 |