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日本の領土

中公文庫 せ8−1

出版社名 中央公論新社
出版年月 2010年12月
ISBNコード 978-4-12-205416-5
4-12-205416-8
税込価格 755円
頁数・縦 322P 16cm

商品内容

要旨

北方四島、竹島、そして尖閣諸島…。戦後、領土をめぐる国家間の主張の対立は、解決されることなくつづき、時にそれが大きな問題を引き起こしている。はたして、どこまでが「日本国」なのか。根源的な問いに、国際法の権威が領土問題の交渉史を分析し、領土、領空、領海問題の未来を展望する。

目次

第1章 日本の領土の変遷
第2章 国後島・択捉島・歯舞諸島・色丹島―いわゆる北方領土
第3章 尖閣諸島
第4章 竹島
第5章 領海と排他的経済水域
第6章 日韓・日中間の排他的経済水域
第7章 東アジアの安定と共生のための提案
第8章 領空と防空識別圏
補遺・領土をめぐる二つの提言

著者紹介

芹田 健太郎 (セリタ ケンタロウ)  
1941年中国(旧満州)生まれ。京都大学法学部卒。神戸商船大学助手。神戸大学法学部教授、同大学院国際協力研究科長等を経て、愛知学院大学大学院法務研究科教授。専攻・国際法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)