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日中開戦 4

南九州蜂起戦

C・NOVELS 34−103

出版社名 中央公論新社
出版年月 2014年12月
ISBNコード 978-4-12-501330-5
4-12-501330-6
税込価格 990円
頁数・縦 226P 18cm
シリーズ名 日中開戦

商品内容

要旨

中国軍のミサイル攻撃で、関門橋が落とされた。完全に孤立する九州では、長崎に次ぎ、福岡も降伏宣言を出す事態に陥る。日本は戦力を、北の佐世保に集中するが、中国軍は、第二戦線を構築すべく、南の熊本・鹿児島に兵を進めた。そこで立ち上がったのは、鹿児島県知事だった。薩摩隼人の誇り、日本陸海軍を作った武人の国としての誇りを示せと、堂々たる演説を行い、更にはレジスタンスを募ったのだ。中国軍に正面から宣戦布告をした結果、鹿児島に集まったのは、自衛隊OBを中心とした“義勇兵部隊”2千余名。郷土防衛は、成し遂げられるのか―?

著者紹介

大石 英司 (オオイシ エイジ)  
1961年生まれ。鹿児島県鹿屋市出身。1986年『B‐1爆撃機を追え』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)